プランナーがおススメするお庭に良い樹木

1. 植栽の基本情報〈種類と分類〉

~植栽のおおまかな種類を簡単にまとめてみました~

お庭の植栽は、以下のような種類に分けることができます。

●地被 (グランドカバー) 芝など
●下草 ハーブ類など
●低木 サツキなど 1.0m以下のもの
●ツル クレマチス、ジャスミンなど
●特殊 ヤシ、竹など
●中木 シマトネリコなど 2.0m以上のもの

●常緑樹 一年中、緑の葉をつけている木のこと。
●落葉樹 秋冬になると葉が落ちる木のこと。
●針葉樹 葉が針のような形をした木のこと。松、杉、ヒノキなど。
●広葉樹 葉が広く平たい形をした木のこと。桜、ケヤキ、ブナなど。

木にはそれぞれ特性があり、植栽の目的や配置場所によってはおすすめできるものと、できないものがあります。例えば目隠しのための植栽を落葉樹にしてしまうと、冬場は葉が落ちてしまうため目隠しの役割を果たせません。また、将来的にどの程度まで大きくなるかを考慮しておかなければ、手入れに困ってしまったり、ちぐはぐな印象のお庭になってしまうこともあります。

それでは、植栽は一体どのように選べば良いのでしょうか?

2. 植栽は場所・目的に合ったものを選びましょう!

~目隠しにぴったりの木は?テラス周り、シンボルツリーの選び方は?etc~

ひとつのお庭内でも、場所や目的によって適する植栽、適さない植栽があります。
例えばお隣との境界に植える木が高木の落葉樹では、落ち葉の片付けや剪定などの手入れがとても大変で、お隣に迷惑をかけてしまうこともあります。ここでは、植栽を配置する場所ごとに木の選び方、おすすめの木をご紹介していきます。

シンボルツリー

お庭の中で最も視線を集める木。季節ごとに変化のあるもの、見て美しいものがおすすめです。
例)ハナミズキ、エゴノキ、シマトネリコ等

テラス周り

落葉樹がおすすめ!

夏は日影ができ、冬は葉が落ちるため日光が入ります。
例)ヤマボウシ、カツラ等

近くで見るもの

花などが目立つもの、実がなるもの、形が面白いものなどがおすすめです。

夏は日影ができ、冬は葉が落ちるため日光が入ります。
例)サルスベリ、紅葉、やまぼうし等

目隠し

常緑樹がおすすめ!

一年を通して葉のある常緑樹は、目隠しにもおすすめです。
例)オリーブ、シマトネリコ等

生け垣

低木がおすすめ!

隣の家や道路に面した配置が多いため、手入れや高さを考慮して選びましょう。
例)プリペット、ベニカナメモチ、トキワマンサク等

干渉帯(お庭の中と外の仕切り部分)

外からの見栄えがよく、中からは目隠しになるような木を植えましょう。

例)ソヨゴ、オリーブ等

花壇

四季を楽しめるような花を植えたり、ハーブなどを植えても楽しめます。

3. 植栽の配置 綺麗にバランス良く見せるコツは?

~お庭作りのプロに聞いてみました!植栽の配置テクニック~

自分でお庭に植物を植える際、配置に悩んでしまう人も多いようです。
どのように植えれば、綺麗に美しいお庭ができるのでしょうか?
お庭作りのプロにアドバイスをもらいました。植栽の配置テクニックです!

Q.お庭に植栽を植える時、どのように配置すれば綺麗に見えますか。

A.植栽の配置は、「不等辺三角形」にするのがコツです。

木を一直線上に並べてしまうと平面的なお庭になり、狭く感じてしまいます。
しかし不等辺三角形に配置すると奥行きが感じられ、どの場所からでもバランスが良く見えるのです。ちょっとしたコツですが、植栽の良さが引き出されるのでぜひ試してみてください。


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