木の名称 | イチゴノキ |
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分 類 | ツツジ科 |
種 別 | 常緑高木 |
原 産 | 南ヨーロッパ |
人気度 | ★★★★☆ |
花言葉 | 後が楽しみ |
2mから3m
水はけの良い肥沃な土を好みます。
またツツジ科の植物ですので※ビートモスを混ぜるなどして土壌調整するのも良いです。日当たり良好の場所から半日陰の場所まで出生育可能ですが、根が細かく夏場の乾燥を嫌いますので、水切れにはご注意ください。
※ビートモス:土壌改良材。乾燥していると水分を吸収しにくいが、一度水分を持つと通気性および保水性に優れる。
細かい枝がたくさん出る性質があり、放任して置いといてもある程度まとまった樹形に整います。
風通しや日当たりを良くするために、内側の混み合った部分の細かい枝や枯れ枝、樹形を乱すような長い枝を切り詰める「枝抜き」程度で十分です。作業は2月下旬から3月中終わらせてしまいましょう。
花の咲いている11月~12月頃に、既に翌年の花のつぼみが枝先につくられますので枝先を切り詰める刈り込みは避けましょう。
鉢植えにしていると水はけが悪くなりがちですので、水は、土の表面が乾燥したらたっぷりと与えます。
乾燥を防ぐために土の表面を敷きワラなどで覆うと良いでしょう。2月頃に寒肥として油粕と骨粉の有機肥料を施します。鉢植えのものはそれに加えて6月と9月に速効性の化成肥料を与えます。
木の名称 | エゴノキ |
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分 類 | エゴノキ科 |
種 別 | 落葉高木 |
原 産 | 日本・朝鮮半島・中国 |
人気度 | ★★★★☆ |
花言葉 | 壮大 |
2mから7m
強い風の当たらない日当たり~半日陰の場所が適しています。
枝葉にはよく日が当たった方が良いですが、株元の地面まで直射日光が当たると乾きすぎて良くありません。
ナチュラルな樹形が美しいので、あまり枝を刈り込むようなことはせずに、不要な枝や伸びすぎて樹形を乱している枝、大きくなりすぎて邪魔な枝を切り落とす程度にとどめます。枝を切る場合は中途半端に残さず、できるだけ付け根や枝分かれしている箇所から切り落とすようにします。
その方が自然な美しい姿を保つことができます。
枝先に緑白色をした虫こぶが付くことがあります。これはエゴノネコアシアブラムシというアブラムシの仕業ですので見つけ次第、実ごと取り除いてあげましょう。
木の名称 | ヤマボウシ 別名:ヤマグワ |
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分 類 | ミズキ科 |
種 別 | 落葉高木 |
原 産 | 日本、朝鮮半島、中国 |
人気度 | ★★★★☆ |
花言葉 | 友情 |
2mから10m
日当たりの良い場所、または半日陰の場所を好み、水はけの良い場所を好みます。
花びら(総苞)が美しい高木です。ハナミズキと似ていますが花びら(総苞)の先がとがっているところが特徴です。
上を向いて咲く花は大きく成長しないと咲かないので、2階からでないと花が見えないこともあります。
剪定をせずに自然樹形で育てるのが基本です。
問題がなければ、枯れた木や株元から勢いよく伸び出てくる枝を切る最小限の作業で充分です。
地植えのものは一度根付いてしまうと水やりは必要ありません。鉢やコンテナ植えの場合、春~秋はたっぷり水を与えます。
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